適応障害の落ち着かない日にレキソタンを半分だけ飲んでいます。

過干渉な親に育てられたため、高校生になった頃から常に体調が悪く、気持ちも激しく塞いだり逆にテンション上がり過ぎたりと大変でした。

大学に入るとそれが一時的に悪化して、病院で適応障害と言われました。

薬を飲むことには抵抗がありました。

自分の不調の原因は、自分の心の弱さではなく、周りの環境が悪すぎるからだと、知っていたからです。

精神安定剤って自分の心をコントロールできない人が飲むものというイメージがあったんです。

レキソタンというのをもらいましたが、頓服(不安時のみ服用)だったので、意地になっていっさい使わずにいました。

お医者さんには適当に、週三回くらい飲んでる、と言っておきました。

それで、飲まないくせに飲んだふりをして、お医者さんが定期的に処方するので、そのうち家に大量のレキソタンがたまってしまって。

OD目的でため込んでる人みたいになってしまいました。

そんなつもりないのに。

飲んだことのない精神科の薬が大量に積みあがっている机を見てると、むだにドキドキすることがおおくなりました。

で、ついにお医者さんに、嘘がばれてしまいました。

なんだか診察時に話していたことの辻褄が合わなくて、あっさり見破られてしまったんです。

「風邪で高熱が出た人は、もとの体の丈夫さとは関係なく薬を飲むものでしょう? 精神科の薬も同じですよ」

お医者さんにそう言われました。

それで、飲んだ時の効果が不安なら、最初は半分に割って飲んでも良いと教えてもらいました。

結局、私は精神安定剤が効きやすい体質だった事が分かり、落ち着かない日に半分だけ飲むのが丁度よいみたいでした。

その後、かなり長い闘病をしたので、他にも抗うつ剤を調整したりして、一時期すごく薬が増えましたが、今ではそれも一段落しています。

(茨城県 S.N.さん)




Comments are closed

Ringbinder theme by Themocracy